MG ゴッグを汚れた感じで作る

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腕がデフォルトの状態では自分の中のイメージに対してかなり短めに感じます。 ですので黒い瞬着で接着してから真ん中からバッサリ切って、プラ板で延長いたしました。 ちょうど関節一個分ほど伸ばすことが出来ました。

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まず手から始めます。 キットそのままのゴッグの手ではイメージよりも少々手が小さい、 というか指が短い気がするんですよね。 なので指を延長しましょう。

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そしてこちら。 指の付け根のから平行に切って、プラ板で延長します。 開いた隙間はポリパテで埋め合わせ。

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こちらが延長後。 指が5本の両手分なので合計10本を延長します。疲れた・・・ モビルスーツの指を5本とか考えた奴出て来い!

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定番の工作。カンナ掛けして鋭くします。 これも左右5本づつ削りだします。・・・疲れた。 左がビフォー、右がアフター

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肩の関節は潜水モードを再現するために収納機能があります。 しかし、デフォルトではやや肩幅が広すぎてやや不恰好でに感じます。 どうせ腕も延長して収納できないのでやや肩幅を狭めた上で固定してしまいましょう。

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肩アーマーもイメージに比べて、やや小ぶりに感じたので延長します。 今思えばもっと延長してもよかったかも。 黒いのはWAVEの「黒い瞬着」。 今回はある意味、黒い瞬着の回というほど多用します。すっごい便利でビックリ!

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バックパックを作るにあたって、ゴッグのバックパックってかなりシンプル。 あれだけの巨体をあんな箱で済むはずがない! そう考えてやや大きいバックパックを製作したいと思います。 今回のコンセプトは潜水艦と言うことで、それっぽいものをと探していたところ・・・ それっぽいものがあるではありませんかw ということで、我が家のマウンテンサイクルに埋まっていたズゴックに合掌しつつ拝借いたしました。

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ゴッグ標準搭載のバックパックと比べてみてやや大きめ

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新造したバックパックの大きさに合わせて背中の凹みを拡張します。

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プラ板の組み合わせででっち上げます。中は補強の意味も含めてプラ板やプラ棒を 黒い瞬着で接着します。

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ピッタリ☆

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ふくらはぎがあまりにあっさりしていたので、なにかダクトのようなものを付けようと思います。 ここは久しぶりにヒートプレス(らしきもの)を使いました。

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ダクトの羽の部分です。 0.5ミリプラ板を重ねてダクトの形に切り抜いただけ。

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接合してみる。少しふくらはぎが湾曲しているのでヤスリをかけて平面にしてから 接着。隙間はエポパテで埋めてしまいます。

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下から見るとこんな感じです、この適当な思い付きが吉と出るか凶とでるか自分も分かりません。

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マッチ。ではなく、 色々と各部に付ける突起物があればいいなぁなんて感じに思ったので、 プラ棒を削り込んでそれを型に複製したいと思います。

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完成がこちら。 型想いとエポパテを使ってポンポン複製。 実は数パターン作ってあります。

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大掛かりな改造は終わって色々細かいところをディテールアップして完成。 メガ粒子砲はあんな海の中だと潜水艦としても邪魔だろうってことで塞いでしまいました。 決して連ジで使えなかったからとかそういうわけでh

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バック。変なパーツは余ったパーツやら、流用パーツを改造したりして使いました。

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塗装前、サフ後のタイミングで今回新たな挑戦としてワイヤーブラシでのダメージ表現を盛り込んでみます。 走ったり、泳いだりで擦れそうなところをワイヤーブラシでコシコシしてやります。 よくリューターでキズをつける話はありますが、個人的にはリューターは大きく削れ過ぎて、 金属が少し削れたり、磨耗した表現にはオーバーに感じます。元ネタはかなり昔、 チラッと見た模型誌の記事をうろ覚えを 勝手に解釈&アレンジして試してるだけです。

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シャドー塗装、マホガニー+ブラックをエッジを中心に吹いてそれぞれ3色ほど吹き重ねます。 配色は色々考えましたが、コンセプトが潜水艦ということでグレーを中心に塗装してみました。

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デカールを張って半つやでコートした後、ウォッシング、油彩でウェザリングしてみました。 雨だれや退色、ちょっと錆が垂れ始めたのを表現するのに便利ですね。 油彩は塗膜に豊かな表情を付けてくれる気がします。

この後、、ドライブラシ、チッピングで完成! 完成品は こちらにどうぞ。

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