今までガンプラばかり作っているので、今回は少し趣向を変えてWAVEの、
かなーり前から発売されている1/24 光武を作ってみました。
しかも数あるシリーズの中からあえて初代光武をチョイス!
だからといって、ただ設定通りに制作するのもなんなので、少しミリタリー風に制作してみました。
おまけにと思ってフィギュアも付けてみたり。
イメージは誰でも動かせる、量産型の雑魚光武
改修点を詳しく掲載した製作記はこちら
付属の武装はかなりファンタジーなバズーカだったので使わずに、
右手ごと機関銃にしてみました。自分の趣味120%!
給弾方法がファンタジーなのはご愛嬌。
ドラムマガジンをイメージして作りましたが、本当はヘリカルマガジンってのに分類されるそうです。
量産型なので肩アーマーは無しでダサさと量産機っぽさを演出。 関節はパトレイバーのようなゴム素材をイメージして塗装しました。
全身を油彩で雨だれを付けてみましたが、足回りは特によく汚れそうなのできつめに。 足元から足首にかけてパステルを塗ったり振りかけたりして土を再現。 膝は戦車っぽい溶接跡を表現してみました。
各所を色々ディテールアップしてあります。ハッチの取っ手は真鍮線に置き換えたり、筋彫りなどなど
背中の鉄板はネジを一個だけ外れてしまったりして使い込まれた感じをイメージ。 マフラーは開口してパステルで排気ガスで汚れた感じを再現してみました。
ハッチを増やしたりアンテナをつけたり色々とディテールアップ
光武乗りのおっちゃんがいい顔で笑っています
実は影の主役。
国籍とか設定は特に無し。ただ単にロボだけでなく
フィギュアをつける事でスケール感やリアル感がでる気がしますよね。
フィギュアを絡ませるとジオラマなんかも作りたくなってきます
しかし、1/35のフィギュアが少し大きめに感じるのに、実はこのキット1/24だったり・・・
カンナとか2メートル越えてるのに大丈夫なのか!?
安全確認OKって感じでしょうか。実はこのキット、スタイルはいいんですが可動が絶望的。 肘をギリギリまでいじってもこの程度。足首なんてほぼ可動域がゼロ。なので素立ちが精一杯。
もとがむちゃくちゃ目立つ色なので地味な緑ってのも多分許されるはず・・・。 個人的にはパッケージや劇中のピッカピカな色よりも、もっと汚い戦車模型のような 仕上げのほうが似合ってるデザインだと思います。
カメラだけは完全可動。マーキングの「5」は元になった紅蘭機のキット化された順番です。 サクラ大戦の世界観は大正時代ですが、もともとオリジナル要素が強いので数字でも問題ないでしょう。
1/1ならすごい迫力でしょうね。でも実際の大きさは10センチと1/144のガンダムよりも小さいです。
はーしーれー、こうそくのーてっいっこーくかげきだんー♪ 実はアニメを少しみたことがあるだけでゲームは一度もしたことがありません・・・
送弾ガイドは0.5ミリプラ板で作ってあるので、ある程度動きにあわせて曲げることが出来ます。
最後まで見ていただいてありがとうございました。
光武のデザインは横山宏氏のMa.kがモデルだそうですが、
製作中にその横山氏が作った光武Fを見て、俄然テンションが上がり一気に塗装まで持っていけました。
作りやすさは近年のガンプラとは比べ物になりませんが、サクラ大戦の知識のあまりない私でも
(だからこそ?)かっこいいと思うので、下ごしらさえ、しっかりすれば誰でも塗るだけでかなりイイ感じに作れます。
中身自体は全て同じ光武に各個人のオプションパーツが入っているという構成なので、
どれを買っても好きなようにいじれたり、パーツ数も少なく手軽に作れるたりと、
投売りされるにはもったいない奴なのでぜひおもちゃ屋さんで見たら買ってあげましょう!
そしてぜひ作って汚して歩行戦車小隊を作りましょう!
製作記はこちら
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色々貴重な意見、アドバイスをいただいた方々にはとても感謝してます
そしてコンゴトモヨロシク